[女性誌速攻レビュー]「日経ヘルス プルミエ」6月号

黒木瞳がなぜか「矢島美容室」で踊り出す! 「日経ヘルス プルミエ」

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 先月に引き続き、黒木瞳が表紙の「日経ヘルス プルミエ」。「先月号のような無茶な写真修正は止めて!」という筆者の切実な願いが神様に通じたのか、今月はごく自然体(に見える)の黒木サンが鑑賞できて大満足。ナマ足、ナマ肩、ナマ背中、とても美しい。一生懸命重力に逆らっている熟女の筋肉って、スポーツ選手のそれよりもふんばり感が伝わってきて心打たれますね。嗚呼、「プルミエ」を見ていると熟女エロスに目覚めそうです。

<トピック>
◎特集 「骨盤のゆがみ」を直す!
◎シワ・シミもやせ髪も「美肌漢方」で一気に解消!
◎山田邦子さん「乳がん再発の不安と向き合う」

■黒木瞳が矢島美容室の替え歌とダンスを披露

 でもって、黒木サンは表紙だけではなく、特集「骨盤のゆがみを直す!」にも登場しています。そこでご自身が考案した「2分美人体操(ビューティーダンス)」を披露しているのですが……。なぜかこれが、矢島美容室の『ニホンノミカタ』の替え歌ダンス。いったいなぜ矢島美容室!?

 調べてみると、黒木サンはディナーショーで「黒木美容室」と題し、アフロヘアのヅラをかぶってこのダンスを踊っているとか。黒木ファンばかりの会場ではさぞ盛り上がるでしょうが、正直なところ「プルミエ」誌上では唐突感が否めません。読者のために「矢島美容室」について、「バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)から生まれた3人組ユニット」と注釈が入ってます。それでもきっと、よく分かっていない読者が多そうです。

 ヅラをかぶっておちゃらけに徹しているならまだしも、普通のスポーツウェア姿で笑みを浮かべ「パオ、パオ、パオ!」と踊る黒木瞳。中途半端だし! おもしろくないし! あの黒木サンがこんなスベり方をするなんて、意外な展開に唖然とするばかりです。

■1日3行の日記で幸せになれる……かも!?

 ゆがみ特集が50ページ以上続いたあと、「心の迷いがスッキリ 3行日記セラピー」というメンタルページに移ったので「アラ、特集は終わったのかしら」と思ったら、これもゆがみ特集の中の一企画でした。いわく”心のゆがみ”を直すということのようです。至れり尽くせりですね!

 で、「3行日記セラピー」とは、その日に起こったよいできごとを3つ書き留め、1週間経ったら読み返すというセラピー法。これでポジティブな思考になり、日常の幸福度が上がるそうです。よいできごとというのはごく些細なことでいいそうなんで、試しに書いてみました。

・かれしとお花見したんだー☆
・スタミナ弁当とから揚げ弁当 まぢうまい 完食したし
・ケーキ盛り合わせセットまぢうますぎたー☆

 ………………。確かに気分が多少上昇してきた気がしないでもありません。ちなみに上記は三段腹の元グラドル小阪由佳のブログ4月10日のエントリから引用しました。これを毎日続けて行くと、ああなって、こうなっちゃうわけですね。レッツトライ!

■いきなり刺激的なフレーズにドッキドキ!

 お嬢さん、知ってました? 50代の95%が尿もれを気にしているそうです。私たちも他人事ではありません。改善のためには、仰向けになってキュッと膣や肛門を締める「骨盤底筋体操」を行うといいそうです(誌上ではその方法が詳細に紹介されています)。この体操がうまくできているかチェックするには、

「お風呂に入ったときなどに、膣と肛門の間を触りながら、あるいは膣に指を入れて体操をやってみて、体の中に引き込まれているようであればOKです」

 とのこと。ナヌ、膣に指!? これまた唐突な展開でドッキドキ。「an・an」だったらめくるめくひとりエッチの世界か膣力強化の特集でも組めそうな刺激的なフレーズ。しかし、当たり前ですが、お上品な「プルミエ」ではそんなことにはなりません。「膣に指」があくまで事務的に流されていきます。そのクールな姿勢に、広辞苑で「性交」や「陰茎」を引いて遊んでた思春期のモヤモヤを思い出しました。

 誤解しないでほしいのですが、「プルミエ」はその手の雑誌では決してありません。ごく真面目でインテリジェンスあふれる健康雑誌です。なのにヘンな気分になっちゃったのは、筆者の頭がおかしいのか、先頃の「an・an」のせいか、それとも春だからではないかと思われます。次号の特集は「”たるみ”徹底研究 顔も体もリフトアップ!」とのことなんで、春ボケでたるんだこの心もぜひリフトアップしてほしいと期待しています。
(亀井百合子)

「日経 Health premie 」

やばい、こそっと買って、お風呂で試そうかな

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