[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム

今までの”イケイケ”はどこへ!? 父親になるってマジで大変ですよ

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(c) 倉田真由美

 4月から小学4年生になる息子まーは、相変わらず何をやらせてもダメです。先日もまーの平熱が平均の36度よりも低い、35度台ということが発覚したので、とりあえず筋トレをして基礎代謝をあげることに。それで、腕立てやらせてみたんですが、まーは1回もできなかった! マジで衝撃ですよ! 思わず妻くらたまと愕然としました。

 1回もできないのは男としてマズい。その日は30分くらいかけて、ようやく腕をちょっとだけ曲げることはできるように。まーも悔しいのか、号泣してましたけどね。さらに腹筋もやらせてみたんですが、これも1回もできません! 9歳くらいだと腕立ても腹筋も普通にできると思うんだけど、どうなんですか? まーは学校でもやったことがない、というけど……。腕立てや腹筋は、準備運動レベルだと思うんですけどね。

 翌日から腕立て10回、腹筋10回を目標にしたところ、3日目くらいでギリギリクリアできるようになりました。まーはすでにメタボ腹なので、せめて腹だけでも痩せないとマズいでしょ。「ここまで鈍い子供はいないんじゃないか?」と思うほどダメっぷりです。ぶっちゃけ、運動神経はゼロ、鉄棒の逆上がりもできません。だからと言って、勉強ができるってほどでもない。まーに関しては、将来が不安でたまりません。

 オレはくらたまと結婚するまでは女性関係がダメでしたが、そうはいっても相手は大人なので、基本的には自分にしか責任がないわけです。でも、去年結婚して、いきなり9歳の子供を持つ「父親」になると状況は一変。まったく別の人格の「子供」だから、自分がしてあげられることにも限界があるんですけど、「他人のことを心配して生きていく」ってこんなに大変なのか! と思いました。「父親」になってから、今までとは違う自分がいますね。

 例えば、まーの小学校で行われた餅つき大会に参加したときのこと。前から餅つきをやってみたくて張り切って行ったんですが、なぜか「オレにもやらせて!」と声がかけられませんでした。来ているお父さんたちが全員知り合いで、身内のような雰囲気が出てるんですよ。そこにオレがいきなり参加して、阿吽の呼吸が求められる、餅つきにはちょっと積極的に入れなかったなあ。いままでだったらそんなの全く遠慮しなかったんですが、これまでにない感情でしたね。妻くらたまからも「遠慮なんて珍しくない?」とツッコまれましたよ。

 先日も、まーの友達がうちにご飯を食べに来た時に、あちらの親御さんが手みやげを持たせてくれたんですよ。でも、まーがその子の家にご飯を食べに行ったときは、手ぶら。後から気付いて「なんか手みやげ持たせればよかった!」と思ったんですが、今まではこんな経験なかったから、些細なことでもオレにとってはかなり新鮮でしたね。

 ま、とにかく当面の目標はまーが普通に腕立てと腹筋ができるように特訓させること。それに、オレがまーの小学校でパパ友を作るってことかな。なんていっても、まだ「新米」ですから、ゆっくりやりますよ。

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