"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第15回】

朝青龍の”日本の母”と元マネジャーに取材した「週刊女性」の力

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「週刊女性」2月23日号

 行ってきました! 国技館前の「ワールドちゃんこ 朝青龍」へ。引退直後で閉まっていたらどうしようと思ってたけど、元気に営業中。店も満席という盛況ぶりで、ちゃんこも美味しかった。単なる野次馬根性で行ったけど、接客もきちんとしてた。さよなら、横綱・朝青龍!

1位「本誌独占 朝青龍の”日本の母”が怒りをぶちまける! 細木数子『話せない真相もあるんです!』」(「週刊女性」(主婦と生活社)2月23日号)
2位「とうとう殺人容疑で逮捕! 木嶋佳苗容疑者勾留4か月でも『食欲旺盛』」(「週刊女性」(主婦と生活社)2月23日号)
3位「安室 ロンブー淳 破局説一蹴!茨城ライブへ駆けつけ”続行”逢瀬」(「女性セブン」(小学館)2月18日・25日合併号)

 未だにしっくりこないのが横綱・朝青龍の引退劇だ。だって相撲協会は引退劇の発端になった泥酔暴行事件の詳細を発表していない。ってことは、事件の真相をきちんと調べていないってこと。協会がこれ以上批判されないうちに、引退させてしまえ、臭い物には蓋だ!

 もちろん朝青龍のこれまでの行状を見ると、けっして褒められたものではないし、今回は一般人への暴行疑惑だから、ことは深刻だ。しかし被害者男性もいろいろ噂のある人物だからね。”芸能界に顔の利く飲食店関係者”って、いかにも胡散臭いし、のりピー事件の時も名前が出ていた人物だ。示談や嘆願書にしても数千万円以上の金が動いたといわれている。類は友を呼ぶ、ってやつか。

 そんな騒動の渦中に朝青龍の相談に乗った一人が細木数子センセイ。彼女も類は友を呼ぶ、って口だと思うが、テレビ取材などには沈黙を守った末に、初めて関係深い同誌からの依頼に答えたもの。

「愚かなコメンテーターや横綱審議委員たちは、いいたい放題、袋叩きにした。今回のことは異常ですよ」
「そんなこと(暴行)をするのはよほどのことがあったからなんです」

 内容は特出すべきものはないが、取材をさせてもらっただけで大成功だ。未だ細木ブランドって力があるものね。「週刊女性」は細木の他にも、朝青龍の元マネジャーの取材に成功している。この元マネージャーは当初「殴られたのは自分」と嘘の名乗りをあげた人物で、引退会見後に二人でトイレで号泣したことを明かしている。朝青龍に近い二人に食い込んだことを評価したい。 

 でも、今回の引退劇で日本のメディアって本当におかしいと、しみじみ思った。朝青龍の引退は民主党の小沢一郎幹事長の不起訴が決まった日と奇しくも同じ。しかし、この日出た号外は「朝青龍引退」だけ。これだけ大騒ぎした小沢土地問題より、朝青龍引退の方が重要ニュース扱いってどうことなのだろう。

 次は、あの人の注目グラビア写真だ。

 昨年から世間の注目を浴びていた”結婚サギ女”こと木嶋佳苗容疑者が、とうとう殺人罪で再逮捕された。状況証拠を積み重ねた末との警察発表だが、犯行に使用されたという睡眠導入財や練炭は大量に出回っているもので、木嶋容疑者が未だ否認していることを考えれば、公判が維持できるかは疑問が残るところ。

 でも、そんなことは関係ない! のが日本の多くのメディア姿勢なのである。

 木嶋容疑者が再逮捕されるや、またまた彼女の容姿ばかりがクローズアップされている。「週刊女性」巻頭グラビアに掲載された、木嶋容疑者の護送写真につけられたキャッチコピーは「勾留4か月でも『食欲旺盛』」。写真を見ると、顔は上着で隠されているが、お腹回りから下半身にかけて確かにふくよかだが、事件内容より、痩せたかどうかの方がニュースになっちゃうのもはどうかと思う。ある意味木嶋容疑者にカリスマ性があるからか。キャラ立ってるものね。

 スポーツ紙はもっとひどい。「昨年11月と比べ、太ももの太さが1割近く『脚ヤセ』した」「真横から見た太ももの幅は、ゴムサンダルの全長 と同程度だったが、この日は全長の8~9割」
「留置場の食事は通常、1日2,200キロカロリーの弁当」(以上、日刊スポーツ記事)

 こんな詳細な情報を与えて、どうしろというのだろう。

 再三、安室ファンだと公言してきた。だから前々回、安室とロンブー淳の破局報道を見て、思わず狂喜乱舞して信じてしまった。信じようとした。しかし、その直後から何人もの芸能記者に冷たく指摘された。「別れてないから」と。

 その後の取材からも二人はどうやら別れていないのが真相のようだ。それでもって「
セブン」の熱愛続報記事だ。淳のバンド「jealkb」のライブに安室が来てたんだって。茨城まで駆けつけたんだって。お忍びで。よかったですね……。

(お徳用ボックス)ちゃんこ雑炊 伝承の塩味 108g 6食

ちゃんこに罪はないもんね!

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