[女性誌速攻レビュー]「JJ2月号」

やんちゃなモデルを抱える「JJ」、新たなクイーンは押尾事件のアノ人!

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「JJ」2月号/光文社

 今月の「JJ」は、表紙&巻頭30ページで「吉川ひなの」をフィーチャー。「JJ」に限らず、あらゆる女性誌の表紙を飾るひなのには手あか、指あか、指紋までついてそうですが、12月21日に30歳の誕生日を迎えたんですって。9月号にも「生まれ変わったら、吉川ひなのっ!」って特集を組んでいたのはなんだったの!? でも11月号で平子理沙、12月号で梨花を特集したことを思えば、女性誌界の人材不足は本当に深刻。でも、「JJ」には、世間を騒がせているやんちゃモデルが多数いるようですので、今月号はモデルメーンにレビューしちゃいます!!

<トピック>
◎HAPPY BIRTHDAY 吉川ひなの!
◎春は「可愛い」だけじゃイヤッ!
◎発表! JJヘアランキング09~10

■元祖問題児・吉川ひなの

 まずは、今月号の目玉(?)吉川ひなの特集から。14歳からモデルデビューし、そのキャリアは早16年。『30年の「ひなの伝説」完全版!』を眺めてみると、伝説の「ISETAN」の広告や「Olive」では本当に自分の世界観を持ったモデルだったとしみじみ。ところが年齢を重ねるごとに、個性が消えて行き、いまやすっかりマリエと変わらない存在に。

 それをさらに印象付けるのが、「ひなのmeets It GIRL」のコーナー。60年代のファッションアイコンのエッセンスを取り入れたコーディネートを、ひなのが着こなすといったもの。ジェーン・バーキン、ブリジット・バルドー、ツィギー、オードリー・ヘップバーンを参考にしているようですが、瓜二つでもなければ、ひなのらしさもない写真の数々。本当にただ着ているだけで、ひなのがファッションアイコンになり得なかった表現力の乏しさがまざまざと感じられ、ある意味、残酷。

 「100問100答」を見ても、”らしさ”がない彼女の生き方が垣間見れます。例えば

Q好きなハイブランドはどこですか? バレンシア
Q今、集めているアイテムはありますか? マイケル・ジャクソンのDVD!
Qひなのちゃんが憧れるファッションアイコンを教えてください。 LADY GAGAでしょ!
Q旅行先で好きな場所トップ3を教えてください。 モルティブ、沖縄、北海道

 情報を素直に受けてとるこの姿勢、情報の受け手側ならいいと思うんですが、モデルという発信者側からするとどうなんでしょう。デビュー間もなくラルク・アン・シエルのメンバーと噂になり、19歳にして明らかな汚点となったIZAMUとの結婚、その後はホリエモンと噂になったり、ピーチ・ジョンの野口美佳とも懇意になったりと、素晴らしい人生を歩んでいるんだから、それを生かさなきゃ!! というわけで、来年もサイゾーウーマンは吉川ひなのに注目していきます!

■待望の新人はまだまだラブリーフェイス

 続いては、これからの「JJ」を背負うだろう、モデル・トリンドル玲奈さまのご登場です。「JJ」1月号で初めて表紙を飾ったそうで、また新たなハーフモデルが誕生していたようです。4ページにわたるインタビューですが、うぶうぶしたインタビューと、ドーリーフェイスで愛らしいページに。その後、「ViVi」が独占気味だった、歌姫ビヨンセへのインタビューにかりだされたトリンドル玲奈ちゃん。ポージングも、顔の小ささも、すべてビヨンセに負けていたけど、今後に期待していますね。

■スキャンダルデビューの先輩は加藤夏希

 なっちゃんこと加藤夏希は”やんちゃ”というよりは、オタクモデルの一人。ただ、10月に元彼を提訴するまでのドロドロ愛憎劇に発展してしまい、奇しくも”スキャンダルデビュー”を果たしたばかり。今月号では、「なっちゃんと社会科見学 音楽業界の10item×10ways」という、着まわしコーディネートページで登場。一応、毎回その業界の人にギョーカイならではの注意点などを聞き出し、コーディネートに反映させているようです。今回は音楽業界の”プロモーター”という職業をピックアップしているうようですが、所詮、アーティストのために黒子になる身。となれば、自身のマネージャーをしていた元彼の気持ちもよくわかる!? 

■いよいよ真打登場! あの事件で名前が飛び交うNanamiが登場

 今や「JJ」を引っ張る存在といっても過言ではないのが、専属モデル・Nanami。先日「女性セブン」に押尾学が逮捕された時のマンションに住み、”特別な子”として親密な付き合いがあると実名報道された当人です。そんな注目を浴びる彼女ですが、今月号では「Nanamiの”ALL私服”カウントダウン31Days」と、運がいいのか悪いのか分からないけれど、スペシャルな待遇を受けています。本当にこれが全部、私服かどうかは不明ですが、「JJ」というよりは「ViVi」っぽいおてんば感が……。といっても、人材不足の「JJ」にとってNanamiをここまで育てた手間を考えると、簡単には手放せない存在。今日現在でもブログは続けているようですし、今後もフツーの顔をしてクイーンの座に座り続けているのでしょう。

 というわけで、今月の「JJ」はいろんな意味で、モデルに注目してしまいました。本当は、毎年恒例の「彼ママご挨拶コーデ」や、宮坂絵美理の違和感など気になる特集もありましたが、それを吹っ飛ばす勢いなのが、モデルの私生活。部数低下やマンネリ化、さらには休刊説などが出版界でもしばしば話題になる「JJ」ですが、来年はモデルをフルに活用して、刺激的な特集を出して下さいね~。楽しみに待っています。

Accidents Series〈8〉吉川ひなの+篠山紀信 (Accidents (8))

結婚前の無垢な時代

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