出版界で働く女子の座談会(後編)

修正に、スキャンダル封印まで! 出版社による芸能プロへの”気遣い”

joseihenshusha02.jpg
「サイゾーさんはしがらみなさそうですよね。うらやましい」
とおっしゃるので、本誌を持って頂きました

(前編はこちら)

 前編では、編集者の特権の”芸能人に会える”ことをダシに女の子をひっかけるダメ男編集者も少なくない、という話にまで展開。編集者は芸能人と会える分、裏事情にも詳しいわけで……。後編では芸能界に渦巻く”大人の事情”を、大暴露していただきましょう。

<座談会参加者>
A:地方新聞社勤務ののち、出版社に転職。現在女性ファッション誌4年目。
B:女性ファッション誌、週刊誌を経て、現在は生活情報誌に携わる。業界歴6年目。
C:中堅出版社の芸能誌の編集者から、ライターに。主に芸能人インタビューを担当。業界歴4年目。

――今年は芸能界が揺れた年ですよね。草なぎくんの全裸事件に始まり、北野誠が追放され、そして”押ピー”騒動。報道する側もしがらみを背負っている分、苦労も多いかと思います。中でもジャニーズは扱いがデリケートと聞きますが?

B「うちの社の、芸能誌はジャニーズと比較的良好な関係なんですよ。だから、編集部にジャニーズコンサートのプレミア席チケットが届くみたい」

C「私が関わってる芸能誌も、編集部の偉い人がコンサートに招待されているんですが、みんな振り付けを知らないから、最前列なのに盛り上がってなくて異様な光景らしいですよ(笑)」

B「でもコンサートに行くのも付き合いですからね。そういう編集部は、基本的にジャニーズのスキャンダルや悪口は書けないはず。そんなことしたら取材させてくれなくなっちゃうので」

A「ジャニーズは撮影現場ではどうですか?」

B「一回ヘルプで駆り出されたんですが、取材する側の気の使い方がすごい! 寿司やらフルーツやら豪勢に用意されるんですよ。ほかのタレントさんの撮影は、コンビニおにぎりなのに(苦笑)」

C「ジャニーズってみんな撮影現場でタバコ吸ってません?」

B「あー、タバコ、プカプカしてますね~。でも大御所カメラマンや対談相手が来たら、急にキチッとするんですよ」

A「そのあたり、本当ジャニーズのタレントってキチンと教育されてますよね」

B「でも、若手グループのTくんは撮影の休憩中、スタッフに爪を切らせてましたよ。基本的には自分で爪を切らないんですって(苦笑)」

C「あと取材で厄介なのは、王子キャラのKくんと一番人気のグループに所属するSくんですね。2人とも質問の意図や写真のポーズまで『なんでそれが必要なの?』と編集者をイビるんですよね」

芸能プロは幹部が恐いので、仲良くしないと……

――北野誠が追放される原因にもなった、バーニング系はいかがですか? 言わずと知れた芸能界のタブーの一つですが。

C「それが、バーニング系列に所属してるタレントさんや現場マネージャーは、感じのいい人が多いんですよ」

B「溝端淳平くんはめちゃくちゃ感じよかった! インタビュー終わったあと、『今日はもう時間ないけどまた今度話そうね!』って友達みたいにフランクに接してくれて。本当かわいかった~」

C「ただ、バーニングと言えば、あそこがやってる養成所がエグいんですよ。養成所で、謎の映画を定期的に作ってるんですが、それの出演者を一般公募で募るんです。そのオーディションは完全に人集めのためで、オーディションに落ちた人に『見込みがあるから養成所へ入らないか』と誘う。養成所への高額な入所金をふんだくるっていうビジネスで、そこの養成所から所属タレントへ育てる気はさらさらないんですよね」

A「謎の映画って?」

C「記者会見だけやって、果たして実際に上映してるのかどうかもよく分からないんですよ。毎回結構有名な人が主演なんですが」

A「有名な人が主演というあたり、事務所がお金持ってるんだな~と感じさせますね」

C「バーニング系は黒い噂があるけれども、現場レベルではみんな良い人なんですよね」

B「上の方にいる人が恐いから、芸能プロと仲良くしないと、っていうのはあるんですけどね。いろんな事務所と付き合いがある分、しがらみが多すぎて、ニュース班がスキャンダルを掴んでも書けず、地団太を踏むというのもよく聞く話。スクープを載せたら『もうグラビアでは使わせない』と言われて断絶状態になるし」

A「スキャンダルを載せることで、怒って編集部に乗り込んで来られるのも恐いですよね」

B「ジャニーズにも皇室にも強気のX編集部は、物を投げ込まれても大丈夫なように、窓からすごく離れたところにデスクを置いてるらしいですよ(笑)」

写真修正は当たり前! 今では男性タレントも

――タレントさん本人が困ったというケースはありましたか?

C「結構有名な話ですが、若手実力派女優のUはすごい情緒不安定ですね。撮影のときもいきなり泣き出して楽屋から出てこなくなってしまって。男性タレントと一緒の撮影だったんですが、その日の撮影は結局流れてしまった」

B「相手がかわいそう~!」

C「で、後日もう1回呼んで撮ったんだけど、Uの事務所側からスタイリスト代を2日分請求された……」

A「最悪……。でも女優さんは難しい人が多いですよね。好感度タレントU・Aも気まぐれで大変だ、とか」

B「U・Aは些細なことで一度キレて、その瞬間一気に表情が変わって、もう質問も一切答えない、ってなったことがありますね」

C「Mの女癖の悪さも有名ですね」

A「そういえば、テレビ局に勤めている知り合いがMと合コンしたんだけど、『今度は女子大生連れてきて』って言われてました」

B「テレビやラジオそのまんまのエロさ(笑)」

A「酒癖も悪くて、コンサートの打ち上げで、一次会、二次会、三次会と進むにつれてスタッフがピリピリするんですよ。『女の子を近づけさせないでください』って、三次会になるにつれて男子率が高くなっていく(笑)。女の子がいなくても、酒がなくても暴れ出すからみんな止められずてんてこまいですよ」

C「抱かれたい男ナンバー1と言われてるのに、酒癖も女癖も最悪ってどうなの(笑)」

A「私はファッション誌なので、タレントの素行よりも、写真修正に毎回苦労しています」

B「分かります!! 元ヤンK・Yの修正前がひどくて、初めて見たとき衝撃を受けました」

C「アイドルN・Sの事務所も、脚細くしろとうるさかった。他の雑誌とかを見てても、細くしすぎて影がなくなってて不自然なんですよ」

A「歌手のA・Hもクマがすごいですよ。目の下に3~4cmくらいできてるクマをPCでカチカチ消すんです」

B「まあ、彼女は各出版社に”修正チーム”がいますし、それが一般の人にもバレているほど有名ですけどね(笑)。だから早めにデータを入れないと、修正チームが悲鳴をあげるんですよ」

A「意外とうるさいのが、男性タレント。ジャニーズだって、ほかのイケメン俳優だって肌がボコボコですよね。修正の必要がないのは、水嶋ヒロぐらい」

B「セレブタレントのZは写真修正だけじゃなく、校正までうるさかったよ。挙句の果てに、もうあとは印刷するだけの段階で、記事の内容を全部差し替えにさせられたし」

C「それはイライラする~」

A「そんなだから編集者は肌ボコボコと隣り合わせの生活なんですよ(笑)」

『芸能界トラブル放送事故 決定版』

編集者に聞けば、トラブルなんて山ほどあるよ

amazon_associate_logo.jpg

【関連記事】 業界人が暴露! 風俗嬢に性病をもらった大物ジャニタレとは?
【関連記事】 バーニング系事務所移籍で「良い扱い」を受けている元ジャニーズ
【関連記事】 マスコミ報道に見る、藤原紀香”一人勝ち離婚”のウラ側

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク