[女性誌速攻レビュー],「CanCam12月号」

キャッチと中身に偽装あり!? ちょっぴりトバしすぎなCanCam12月号

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「CanCam」(小学館)12月号

 さてさて、今月号のCanCamでは徳澤直子、西山茉希、安座間美優、舞川あいく、そして期待の(?)大型新人、山本美月という5人組が表紙を飾りました。山本美月は本誌の中でも「山本美月、DEBUT!」と、AVの新人のようなタイトルで特集も組まれるほどの大物なんです! 世慣れた感たっぷりの4人の中では、黒髪でどこか野暮ったい美月ちゃん。そんな彼女だからこそ、ひたすらモテ路線を突っ走るCanCamを根底から改革してくれそうな予感もします。少しだけ…。

<トピック>
◎イイコトありそな”新モテ”コート
◎新キーワード5発表! 幸せガールズは冬もMIXエレガンスでいく!
◎おしゃれアイコンの1週間コーディネート

■夢見がちな20代女性に贈る、”着るだけでモテる”という幻想

 前号ではバリキャリ&モテ子という2大路線に活路を見出したかに見えたCanCamですが、今号では全くと言っていいほど”バリキャリ”傾向にはなく、むしろ全編を通して”モテ”志向。突っ込みどころ満載な企画が目白押しですが、中でも「イイコトありそな”新モテ”コート」は素晴しすぎるキャッチコピーの嵐!

Case1.オフィスの好感度が日に日にUP↑「360°愛されドールコート」
Case2.待ち合わせに現れたカレのハートを一瞬で撃ち抜く「待ち合わせ華(カラー)コート」
Case3.草食系のカレも思わずぎゅ~っと抱きしめる「ふわふわぎゅ~っとコート」
Case4.おしゃれライバルのあのコから羨望のまなざし「ぬけがけショートコート」

 CanCam的TPOを押さえたコート選び術なんですが、○○なコートの○○の部分がいかにもやっつけといった感じは否めません。360°愛されたいとは女の素直な願望なんでしょうが、コートを着ただけで愛されることは不可能です。しかし、そう考えるとCanCamお決まりの「愛され」は何の意味も持たなくなってしまいますね……。気にせずどんどんいきましょう! 「ふわふわぎゅ~っとコート」、要はファー付きのモコモコしていて触りたくなるような素材のコートなんですが、それに草食系男子を絡めてくるあたりはさすがCanCamクオリティ。どんな内気な男だってこのコートさえ着れば(あなたの内面なんかどうでもよくて)触ってくるに違いない! という悲しいポジティブシンキング!! 見習わなくっちゃ♪

■看板に偽りアリ!プライベート服なんてない!?

 今号のCanCamでは、「撮った!プライベート服147連発★おしゃれアイコンの1週間コーディネート」と題して芸能人やモデル、そしてスーパー女子大生(?)たちの私服にもスポットを当てています。CanCamはアイドルオタクにまでそのシェアを拡大しているようで、芸能人枠ではほしのあき、安田美沙子、大島麻衣(元AKB48)という、女性からすれば全く興味のないメンツが勢揃い。そして、ほしのあきの私服はというと、ほぼナシ! 辛うじてアクセサリーなどは本人の私物のようですが、ただのモデルとしての出演と考えていいようです。安田美沙子、大島麻衣、CanCamモデルたちも全身が私物という状況ではなく、一部私物であとはリース品を絡めるといった状態。ガチのプライベート服を見せてくれたのは、ほぼプライベートだらけと言っても過言ではない、スーパー女子大生と読者モデルだけでありました……。

 結局、CanCamが言わんとしていることは、即物的な”モテることが全て”という欲求でしかないようです。前号では「仕事もできて、男にもモテて」という、同時に達成するには無理のある思想を打ち出してきたかに見えましたが、今号では”モテ”一色。12月のクリスマスに向けてスタートダッシュをかました、というところなのでしょうか。次号予告では「東京MIXエレガンス的『新モテ』方程式がわかった!」という特集も組まれるよう。その方程式、是非とも知りたい! 次号のCanCamも楽しみですね♪

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