住宅事情もエコ化の波が? エコカーに次ぐ、注目のエコ減税とは

2009/10/06 11:45
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 100年に一度の不況、ボーナスカット、失業率5.5%と、暗いお金の話が飛び交って、私の懐もなんだかとっても寂しい今日この頃。なのに物欲だけはおさまらず、頭の中は買い物の計画ばかり……。洋服、コスメ、旅行と欲しい物はたくさんあるけど、いつか欲しい憧れの物といえば、やっぱり”家”。高価な洋服や時計を買うときはワンシーズンで着なくなるようなものではなく一生モノを選びますよね。さらに、一生をかけて購入する家となれば、たった20年、1世代で終わるものではなく、何世代も使っていけるものを選べたらいいと思いませんか?

■30年で使い捨て! 資産価値もゼロ!?

 でも、実は日本の住宅は税法上大体20年で資産価値がゼロになってしまうんです。30年越しのローンを払い終わり、やっと自分のものになった、と思いきや、価値がゼロ。実は戦後から日本の住宅事情はこの状態なんです。戸建て利用年数でみると、イギリスが77年、アメリカが55年、日本はわずか30年。声高にエコが叫ばれている現代なのに、建築事情だけがちっともエコじゃなかったんです。スクラップ&ビルドの繰り返しで、資源をムダにし、建築作業により発生するCO2も増加する。こんな背景から、国としても長持ちする家を積極的に作ろうと”長期優良住宅(普及促進)法”という制度が6月に出来たんです。

■長持ちする家は省エネだった!国をあげての長期住宅計画

 では “長期優良住宅”ってどんな制度なんでしょう。その名のとおり長期にわたって”住み継ぐ”ことのできる優れた住宅のことで、「200年住宅」とも呼ばれているとか。ただ、それだけの年数建っていればいいわけではなく、住み継ぐための耐震性、メンテナンスの容易性、省エネルギー性、劣化対策、など8つの認定基準を満たしたものだけを、「長期優良住宅=200年住宅」と呼ぶんです。つまり、家を建てる基準の「建築基準法」を上回る、家の性能に着目した新しい基準が「長期優良住宅普及促進法」なんです。

 制度が始まったばかりのため、国が全面的にバックアップし、様々な税制優遇を受けられることも魅力的。最大600万円の住宅ローン控除、金利の優遇などを受けることができます。まだまだ浸透していない長期優良住宅だけど、エコカー減税でエコカーが定着したように、この長期優良住宅もこの制度の力で定着しそうですね。たった3カ月で全国で1万戸の認定があったことからも、そのブームの兆しがみえています。回りを見渡したら、自分の家以外が長期優良住宅だった! なんてことにならないように、いまから押さえておきたいですね。

■大工出身の社長! 職人魂でムダをカット&グッドデザイン

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信頼できる職人さんが手掛ける

 ただ、その「長期優良住宅」の性能を手掛けられる会社は全国的にまだ少数。大工から家造りのキャリアがスタートし、「いい家を安く提供したい」がモットーの宮沢社長率いるアキュラホームは、そのひとつ。「いい家を提供したい」という理念が、長期優良住宅と合致し、いち早く取り組んできました。さらに、「安く提供したい」という思いで1,000万円台での注文住宅を実現。いまでも現場を見回ることもある社長、長年の現場経験の蓄積から、資材のカットや流通に至るまで、合理的な方法を見出し、それにより1,000万円台という低価格が実現したんです。まさに職人魂!

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震度7クラスでも大丈夫な耐震性

 基準の性能を満たすだけでなく、さらに最高クラスの耐震性、ライフスタイルの変化に応じて間取りを変えることのできる可変性、バリアフリーの3点に磨きをかけ、長期優良住宅の上をいく安心設計になっています。とはいえ、デザインがダサかったら住む気にもならないですよね。その点、グッドデザイン賞の受賞歴もありシンプル&モダンなデザインに定評のあるアキュラホームなら安心。見た目で選んでも満足できちゃいそう。

 一生涯をかけて購入する家だからこそ、何世代も住み継ぐ家を選びたいですね。現在、アキュラホームでは、12月13日まで全国キャンペーンを実施中。現場見学会はもちろん、100万円の施工券が当たる抽選も。実物を体感して、その品質を確かめてみるのもいいですね。

アキュラホーム

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最終更新:2011/03/13 21:57
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