「cher」の付録で読者を釣った?

発行部数は60万部、「sweet」は”通販化”している?

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「sweet」09年5月号/宝島社

 今や、宝島社の稼ぎ頭になっている「sweet」。2009年5月号の付録は、08年4月号に付いていた「cher」のランチタイムトートバッグ以来の、超強力コンテンツ。なんと「cher」のトートバッグとポーチの2個付きです! 

 それだけで、「sweet」編集部の気合の入り方が窺い知れるというもの。そして鉄板付録を付けた今月号は、発行部数60万部を突破したらしいです。最盛期の「CanCam」(小学館)が70万部。今回の「sweet」はそれに迫る勢いです。この快挙に浮かれた(?)同誌の渡辺佳代子編集長は、60万部を刷る現場を視察しに、印刷工場見学まで行ったらしいですが、浮かれる気持ちも分かります! 

 ただし、これはあくまで発行部数の話。実際にどれほど売れているのかは、ベールに包まれているのが実情。一説には、宝島社系の雑誌は発行部数の50%程度しか、売れていないという話もあるので、本当に「sweet」が売れているのかは疑問が残るところ。

 とはいえ、60万部の半分だと30万部強は売れている計算になるので、女性誌では売り上げトップなのは間違いなさそう。

 今月号の別冊は、丸ごと1冊通販ブック。「rich」「NINE」「blondy」「JILL by JILL STUART」をはじめ、「sweet」でお馴染みのブランドアイテムが240も揃っています。おまけに4月20日(月)には、テレビ東京・テレビ大阪・テレビ名古屋で「sweet」の通販番組も放映するというのだから、もはや雑誌なのか通販誌なのか分からなくなっていますね。

 10年前の創刊当時、「sweet」はモード系雑誌として誕生。しかし、イマイチ認知度が高まらずに、試行錯誤の末、今のようなガーリー路線の確立に成功したのです。読者を獲得するための手段のひとつとして、意図的に付録にも力を入れてきました。今のように軌道に乗る前は、社員のボーナスをカット(!)してまで付録の費用を捻出していた時代も。そんな苦難を乗り越え、今度は通販にのりだす予定?

 でも、良い誌面を作る力があるのだから、「sweet」にも付録や物販で勝負するのではなく、コンテンツの力で勝負してもらいたいものです。

『Cher 2009 Spring/Summer Collection』

カタログならオフィシャルブックがあるのに

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