今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

三船美佳、”若気の至り”を憂う

2009/02/20 20:05
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子供さえ産まなきゃいいってこと?
『三船美佳16歳「結婚のすすめ」』(竹書房)

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎三船美佳
イギリスで、13歳と15歳の間に赤ちゃん誕生。ワイドショーでこの話題を受けた三船美佳が、眉をしかめながら「これから大人になっていろんなことを経験して、まだまだ人生これからなのに……」とコメントしていた。お前が言うか。

◎中川前財務・金融担当大臣
何度見ても怒りより先に笑いが来てしまう、中川昭一前財務・金融担当大臣の泥酔映像。G7で出る酒なんて、かなり上質だろうに、どんな飲み方したらああなるんだ。朝4時の「和民」か。しかし、それよりも驚いたのは、これをきっかけに出てきた、「スペイン国王を招いての宮中晩さん会でクダを巻き、『宮内庁のバカヤロー』と叫んで退席させられていた」という情報。そんなヤツに大臣やらせるなってば。

◎国生さゆりの新恋人
幼なじみと結婚しただの離婚しただのまた付き合ってるだの、国生さゆりが誰とどうなろうとどーでもいい。なので今回の青年実業家との交際報道にも鼻白んでいたわけだが、その青年実業家が「カキ氷屋から出発して大富豪に」「夢は世界一の前方後円墳を作り、そこに眠ること」と聞いたとたん目が離せなくなった。もっとこの青年実業家について知りたい。そう思ってたら自伝出してるとの情報が。知りたいんだけど、それを読む気は起らないんである。このテの人物は、自らいろいろ調べるより、伝聞形式で味わうにつきる。

DVD『コドモのコドモ』

コドモでさえ、コドモを守ろうとするのにね。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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最終更新:2019/05/22 19:59
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