[TVツッコミ道場]

司会者も圧倒!? ムキムキ・照英の意外なレポート能力

 今回ツッコませていただくのは、11月12日放送のNHK『生活ほっとモーニング』。

 根津・谷中・千駄木の町を「肉体派・照英」が散歩するという内容だった。

 出だしから、かなり饒舌な照英。昼寝をする猫に「陽だまりが似合うよ、キミには」と話しかけたり、豆腐屋の店先で食べた「おぼろ豆腐」には、彦摩呂顔負けのこんなコメントをぶちかましていた。

「うっわぁ~とろけるねぇ~豆腐は私の筋肉に必要なタンパク源」「また上腕二頭筋が発達しちゃう♪」


 次に、夏目漱石や正岡子規が通ったというだんご屋さんでは、だんごを持った店員さんの登場とともに、「キター!」コール。

 「コシが違う、歯ごたえ、キレが違う」「口の中に粉雪が舞うような。パラパラーッと」という表現には、同行した女性レポーターが「わかりやすいわかりやすい」と拍手していた。

 でも、だんごなのに「粉雪」って、むせそうですけど……。

 次に訪れたのは、かきあげ丼のお店。ここでも、かきあげの大きさを形容するために、照英、舌好調である。

「フタ閉まんないし(笑)」「かきあげ喜んでます! 笑顔です!」「かきあげがデカくてごはんが見えないもの」「えび、デカッ!」

 しかも、スタジオに映像が戻り、試食する司会者に対し、「リアクションいいねー、いい仕事しますねー」と、なぜか上から目線で褒めていた。

 照英の能力は、「グルメ」だけにとどまらない。べっ甲細工体験として、耳かきをつくったのだが、ここから照英の見事な1人芝居が演じられる。

「俺は職人だからよ(調子にのって削る)」→直後に「先生! 削りすぎて(耳に)しまいました(狼狽)」→「(耳かきをうっとり見ながら)いいじゃな~い!?」→「(耳かきを耳に入れようとして)全然入りません!(キッパリ) (耳の)入り口専用です」

 さらに、職人さんに直してもらった後は、「せーのっインザイヤー!」と妙な掛け声で耳の穴に突っ込むというオチまで見せてくれた。

 べっ甲の耳かき一つだけでも「たべたぁ~い♪」「美味しそう~」「べっ甲ならではのなめらかさで、眠くなっちゃう」「あ~番組に出てるの忘れちゃう」と、放っておいたら、際限なく褒め続ける照英。まさにエンドレス。

 正直、照英にこれほどまでの褒めボキャブラリーの豊富さや、レポーターの手腕があるとは、驚きだった。本人にもそれなりの自覚・野心がありそうで、「散歩」分野で、阿藤快、ちいちいの座を狙っているのではないかと思うほど。

 ただし、腕はあっても、個人的には「筋肉で饒舌」ってなんかヤダなぁ……。
(田幸和歌子)
 
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